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「ザ・ディープ」 [映画]

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〔1977年/アメリカ〕


バミューダ海域で、
ダイビングを楽しんでいた新婚カップル、
ニック・ノルティとジャクリーン・ビセットは、
海底で、古い金貨と、
何かの薬品のアンプルを発見する。


するとその夜、
暗黒街のボス・ルイス・ゴセット・Jrがやって来て、
そのアンプルを売ってほしいと言う。
断った2人は、
翌日、沈没船に詳しいという地元の男・ロバート・ショウを訪ね、
発見した物を見せる。


ショウ曰く、
ノルティたちが発見したアンプルの中身はモルヒネで、
沈没した船には、
1千万ドル相当の量が積まれていたと言う。


ノルティとビセットとショウの3人は、
再び海底に潜り、
アンプルと、そして財宝を探しに出るが、
ゴセット・Jrの一味から、
命を狙われる事に・・・。





「栄光のアメリカ映画ヒット作50年」という本を読むと、
1977年のアメリカでの映画売り上げランキングで、
本作は7位になっている。
(ちなみに1位は「スター・ウォーズ」)


そんなヒット作にもかかわらず、
解説が可笑しい。
「大したことない映画」みたいな事が書かれている。


映画に限らず、
流行って、たまにそういう事があるから面白い。
後になってみると、
「なんであんな物が」と不思議になるような作品が、
上位に入っていたりする事があるもの。


各映画サイトを見てみると、
男性方は、ジャクリーン・ビセットの、
素肌に濡れたTシャツの事だけしか書いていない。
もしかして、ヒットした理由はそこ?(笑)
「ジョーズ」の直後で、
海洋物がウケたという説もあるようだけれど。


別に本に影響されたわけじゃないけど、
本当にこの映画は、
凡作と言わざるをえないかなぁ。
女の私は、
ビセットの裸には興味ないし(笑)。


財宝や麻薬を見つけたカップルが、
それを狙う悪人に命を狙われるって、
見飽きたようなストーリーだし、
特筆すべき点はあまりない。


一つ言えるのは、
私が彼らの立場だったら、
命を狙われてまで財宝探しなんかしないなぁ、って事。
一つ見つけた宝を売って、
小金をもらって、
「いい経験した」って満足して終わり。
こんなだから、金持ちになれないんだろうけど(笑)。


評価 ★★★☆☆

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コメント 2

原みつる

これ怖い映画だと思ってDVD買ったんですけど・・・^^;
なんかよくわからなかった^^; 眠かったこともありますがw
ジャクリーン・ビセットのTシャツ?何か気になることがあったのかな?
(@^_^)ゞポリポリ気がつきませんでしたけどw
by 原みつる (2013-10-29 19:08) 

青山実花

原みつるさん
コメントありがとうございます。

そうなんですよね、
もっとサスペンスタッチかと思っていたら、
そうでもないし(笑)。

女の私たちは、
あの濡れたTシャツを見ても、
何も感じませんねぇ(笑)。
中に水着くらい着ればいいのに、とか、
そんな事くらいしか考えないし^^

by 青山実花 (2013-11-01 21:41) 

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