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「ペタル ダンス」 [映画]

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〔2013年/日本〕


宮崎あおいは、
大学時代の友人・吹石一恵が、
自ら海に飛び込んだとの噂を耳にする。


宮崎は吹石に会いに行こうと決めるが、
同じく大学時代の友人・安藤サクラから、
「会ってどうするの?」と聞かれる。


そう言った安藤も、
吹石に会うため、
離婚した夫から車を借り、
出発の準備を進めている。


そんな中、宮崎は勤務する図書館で、
若い女性・忽那汐里から、
「自殺に関する本を探している」と言われ、
なんとなく気にかかる。


数日後、駅で忽那が電車に飛び込むと勘違いした宮崎は、
体で彼女を止める。
それがきっかけで、
吹石に会いにいく旅に忽那も加わる事となり・・・。





詩のような映画。


あらすじの半分は
セリフから想定しただけで、
何か説明があるわけではない。


登場人物たちの家が出てくるわけでもなく、
どんな暮らしをしているのかも、
まったく分からない。
生活感がない。


これをオシャレと取るか、
中身が無いと取るかは、
人それぞれだろうけど、
雰囲気は悪くないと感じた。


4人の女優さんたちの個性がバラバラで、
全員が違うカラー。
共通点は、派手な人たちじゃないって事くらい。


彼女たちの会話が、
ドキュメンタリーみたいにリアル。
好きなことを勝手に話しているみたいに感じる。


撮影はどこでされたのだろう。
海の様子が素晴らしい。
波が荒れて、
雪が積もっていて、
風が大変に強い。
「行ってみたい」という気持ちにさせる。
映画全体の雰囲気は、
この景色に作られているといってもいい。
(今、検索してみたら、青森だそうだ。なるほど。)


評価 ★★★☆☆

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コメント 4

マリエ

先日分からなかった曲名が分かりました。ブログに貼り付けましたので
良かったら見にいらしてくださいね。
by マリエ (2013-04-21 20:08) 

青山実花

マリエさん
コメントありがとうございます。

ご報告ありがとうございました!
私も胸のつかえが取れたようで嬉しいです。

早速聞きましたよ♪
いい曲ですね。
by 青山実花 (2013-04-23 09:39) 

yonta*

風間俊介くんが、鶴瓶さんの番組で、この映画の話をしていて、
「オシャレな作品なので、女性は好きなんじゃないかな」
と言ってました。
宮﨑あおいちゃんとの共演シーンでは、
渡されたセリフが1行だけで、
あとは好きなように演じてください、って監督がおっしゃったとか。

好きなことを勝手に話しているみたい・・に感じられたのは、
青山さん鋭いですね(^^)
私は未見なのですが、いつか観てみたいです。
by yonta* (2013-04-23 21:44) 

青山実花

yonta*さん
コメントありがとうございます。

確かにオシャレで、雰囲気のある映画でした。
それから、女の子たちの友情というか、
お互いを尊重し合う様子がとても良かったです。

なるほど、やはりセリフは、
好きなように話されているんですね。
それって、俳優さんにとってはかえって難しそうですね^^;
俳優としての力量を試されているみたい。

yonta*もいつかご覧になってみて下さいね。
そしてセリフの確認をお願いします(笑)。

by 青山実花 (2013-04-25 23:34) 

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