「フラッシュ・ゴードン」 [映画]
〔1980年/アメリカ〕
近未来のある朝。
本来なら、太陽が昇っていい時刻なのに、
なぜか外は暗いままという事態が起こる。
元NASAの科学者・ザーコフ博士(トポル)は、
月の軌道がずれ、日蝕が起こっている事を突き止める。
このままいくと、
月は地球に激突し、
人類は滅亡の危機に瀕するという。
そしてその事態は、
自然の力ではなく、
惑星モンゴから発せられたパワーだと知ったザーコフ博士は、
フラッシュ・ゴードン(サム・ジョーンズ)と、
フラッシュの恋人・デイル(メロディ・アンダーソン)と共に、
モンゴへ旅立つ。
モンゴは皇帝ミン(マックス・フォン・シドー)が、
全てを支配する独裁国家であった。
ミンは地球を乗っ取ろうと考え、
また、彼はデイルを気に入り、
花嫁にしようとする。
ゴードンは、地球の為、そしてデイルを助ける為、
反乱軍と共に戦う事になる・・・。
1月に「テッド」を観た時から、
近いうちに絶対観ようと決めていた、この「フラッシュ・ゴードン」。
「テッド」の主人公・ジョンが、
このフラッシュ・ゴードンを大好きらしく、
ゴードンを演じたサム・ジョーンズ本人も登場していた。
できれば「テッド」を観る前に観ておいた方が、
より良いという映画なのだ。
ただ、「テッド」以前から知ってはいたけれど、
世間の評価があまりに低くて(笑)。
酷い酷いと聞かされていたものだから、
どれほどのものかと、
ちょっと不安でもあった。
でも、まぁ、
それが逆に良かったのか、
そんなに言われているほど悪くはなかったかも。
加点法の効果か(笑)。
ものすごいチープだけど、
わざとチープな作りにして、
それを楽しむって映画もあるものね。
そういうものだと思って観れば、
それなりに楽しめる。
おそらく作り手は大真面目なんだろうけど(笑)。
ただ、私は基本的な事が分かっていないのが残念。
フラッシュ・ゴードンって、そもそも何者?
スーパーマンみたいな特殊能力があるわけでは
なさそうだし、
スパイダーマンやアイアンマンみたいに、
何かを身に付ける事で、
パワーがアップするわけでもなさそうだし。
ジョージ・ルーカスは、
この映画を作りたかったのだが叶わず、
仕方なく「スターウォーズ」を作ったのだそうだ。
それが、まぁ、
「スターウォーズ」は、いつまでもシリーズが続くくらいヒット作となって、
こちらは大コケ。
本当に運命って分からないものだわ(笑)。
評価 ★★★☆☆
見た当時は気付いていなかったんですが、悪の皇帝と森の王子様の配役が地味に豪華なんですよね(笑)
by 水上耕助 (2013-04-11 18:50)
「フラッシュ・ゴードン」(〃-`ω´-)ンー聞いたことある。て・・・
フラッシュ!ア~ァ~とかって耳に残っているんですけど。。。もしかしたら見た事があるのかもしれない^^;
観たいなぁ~
by 原みつる (2013-04-11 19:05)
パッケージの色使いがすでにチープな印象です。
駄菓子の包み紙みたいで…
by いっぷく (2013-04-11 20:46)
水上耕助さん
コメントありがとうございます。
マックス・フォン・シドーにティモシー・ダルトン・・・
もしかしたら、この映画、本当は凄い作品なのかもしれません。
学芸会のようだなんて、馬鹿にしてはいけませんね^^
by 青山実花 (2013-04-11 22:48)
原みつるさん
コメントありがとうございます。
そうなんです。
この映画を褒める方はあまりいませんが、
クイーンの主題歌は絶賛されていますね。
音楽負け?(笑)。
もし観られていたとしたら、
もう一度ご確認されるのも一興かと思います(笑)。
by 青山実花 (2013-04-11 22:51)
いっぷくさん
コメントありがとうございます。
紙の折りジワばかり気になっていましたが、
確かにデザインもチープですね(笑)。
色から、星から、
強そうなんだか弱そうなんだかよく分からない変なコスチュームから、
ターザンみたいなポーズから(笑)。
デザインされた方は、凄い才能ですね。
by 青山実花 (2013-04-11 22:59)