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「ベスト・キッド4」 [映画]

bestkid4.jpg
〔1994年/アメリカ〕


戦友の未亡人から家に招かれたノリユキ・パット・モリタは、
事故で両親を亡くし、
心を閉ざしてしまったヒラリー・スワンクを預かる事になる。


スワンクは、学校の屋上で内緒で飼っている鷹だけが、
唯一の友人であり、慰めでもあった。


学校では、特定の生徒たちで構成された
自警団が幅をきかせており、
スワンクはリーダー格の男子から目を付けられてしまう。
しかし彼女の心は、
心優しい男子・クリス・コンラッドに向けられ、
2人は互いに惹かれあってゆく。


ある出来事から、スワンクの抜群の運動神経を見抜いたモリタは、
彼女に空手を教える事になる。


自警団から嫌がらせをされ、
停学になってしまったスワンクを、
モリタは人里離れた寺院に連れてゆき、
そこで空手の特訓をする。


素直で明るい少女に戻ったスワンク。
コンラッドからプロムに誘われ、
初めてドレスアップして出掛けるが、
また自警団から嫌がらせを受け、
立ち向かう事になる・・・。





シリーズ4作目。
シリーズが進むにつれ、
どんどん評価が落ちていっているようであるが(笑)、
これはそんなに駄目とは思わなかった。


3作目までの主人公、ラルフ・マッチオは出てこずに、
今度は女の子が空手を教わるというのが、
気分も変わって、とてもいい。
その空手の練習のというのが、
車のワックスがけというのは、
まるで変っていないけれど(笑)。


その女の子・ヒラリー・スワンクが、
まだ若くて可愛い。
特徴ある口元は、このころから。
それに彼女って、思いの外グラマーなのね。
男っぽい印象しかなかったから、
なんだか意外な気がして、羨ましかった(笑)。
忘れてるだけかもしれないけど。


ノリユキ・パット・モリタとの関係も、
本当の祖父と孫娘みたいでいい感じ。


モリタは、スワンクに内緒で、
プロム用のドレスを買いに行くシーンがある。
慣れないブティックで、
店のマダムに、スワンクの特徴を説明する、
しどろもどろな感じが、とても可愛かった。


モリタがスワンクを連れてゆく寺院の、
日系人のお坊さんたちが有り得なくて(笑)。
ダンスしたり、ボーリングしたり。
彼らが念じると、
ガーターでもストライクが出るらしい(笑)。
誰でも修行すればそうなれるかも。


評価 ★★★☆☆

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