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「ビキニの裸女」 [映画]

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〔1952年/フランス〕


パリの大学生・ジャン・フランソワ・カルベは、
スペインのラベジ島に行き、
休暇を満喫する。
島には灯台守夫婦と、13歳になる娘が暮らしていた。


カルベは、ダイビング中、海底にある壺を発見し、
持ち帰って花瓶にする。


3年後、
花瓶にしている壺が、
実は大変なお宝だと知らされたカルベは、
再度、ラベジ島に行く事を決める。
海底には、沢山の金貨や壺が眠っているというのだ。


小型船を持つ、怪しげな男・ハワード・ヴァーノンら、
3人の男を雇ったカルベは、
ラベジ島に着くが、
そこで彼は、美しく成長した灯台守の娘・ブリジット・バルドーと
再会する。


すぐに恋に落ちたカルベとバルドー。
しかし、彼女の美しい肢体に、
他の男たちも目が釘点けになっていた。
特にヴァーノンは、彼女をモノにようと近付く。


バルドーに拒絶されたヴァーノンは、
欲と腹いせから、ある行動に出る・・・。





フランスのセクシーアイコン・ブリジット・バルドーの、
デビュー間もない映画だそうだ。


バルドーがまだ少女で、
とにかく可愛い。
垢抜けていないけれど、
逆にそれが、灯台守の娘という役に合っていて、
好感が持てる。


それに、もうこのころから、
長い手足と豊かな胸は、
彼女の特徴だったのね。
なんとも羨ましい。


フランソワ・カルベとバルドーは、
海中で再会するのだけれど、
その場面なんか、まるで人魚に出会ったみたいだった。


とは言え、
バルドーが出てくるのは、
映画が始まって40分後。
(あまりに出てこないので、カウンターを見ちゃったよ(笑))。
主役はあくまでもフランソワ・カルベだから、
仕方ないんだけど、
待ちくたびれた(笑)。


宝もなかなか見つからず、
正直、途中まではすんごい退屈。
でも、後半からは結構楽しめる。
岩陰でのラブシーンなんか、
結構ドキドキするし。


評価 ★★★☆☆

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su-nya

すごく昔のビキニ、アンダーはさすがにちょっと大きめだけど
トップスはちっちゃいなぁ。
by su-nya (2013-01-20 06:07) 

青山実花

su-nyaさん
コメントありがとうございます。

日頃から思っている事なのですが、
水着って、基本の形は一緒なのに、
時代によってデザインが変わりますよね。
アパレル業界の陰謀と言えばそれまでですが、
あんな小さな布で、
時代が分かるなんて凄いです。

このジャケットのビキニも、確かに古いデザインですね。
映画の中でバルドーは、
肩紐のないトップスをつけている事が多くて、
下がってきちゃうんじゃないかと、
ヒヤヒヤしながら観ていました。
(貧乳の私と違うんだから大丈夫と、自分に言い聞かせながら(笑))

by 青山実花 (2013-01-20 08:11) 

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