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「ゴーストシップ」 [映画]

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〔2002年/アメリカ〕


1962年。
ベーリング海を航行中の豪華客船“アントニア・グラーザ号”。
船内でのダンスパーティの最中、
ある出来事から、乗客は全員死亡する。


現代。
海難救助隊“アークティック・ウォリア”の乗組員たちは、
見知らぬ青年・デズモンド・ハリントンから、
航空写真を見せられる。
そこには大西洋を漂う大型船が写っており、
ハリントンは、船を引き揚げを依頼してくる。


船長・ガブリエル・バーンと部下5人は、
小型船に乗って出発。
大型船に近づくとバーンは声を上げる。
その船こそ、長い間消息を絶っていた、
“アントニア・グラーザ号”だったのだ。


無人船は、発見した者が、
その全ての宝の所有者となれる。
バーンたちは大喜びで乗船し、
中を探索するが、
次第におかしな出来事が彼らを襲い始める・・・。





冒頭の、“アントニア・グラーザ号”内での、
豪華なダンスパーティの場面に、
「タイタニック」が思い出され、
見入ってしまった。


もし「タイタニック」が沈まずに、
乗客乗員が全員死亡したら、
この映画のようになるのかなぁ、とか、
ジャックの幽霊なら会ってみたいなぁ、とか(笑)。


豪華客船というと、
まず「タイタニック」が頭に浮かぶ脳味噌になってしまったようで、
おそらく、よほどの事がない限り、
それは一生変わらない気がする(笑)。


これは映画だけれど、
誰にも発見されず、何十年も海に漂う船なんて、
実際に存在するのだろうか。
もしあるとするなら、大変なロマンを感じる。
中の調度品や積荷なんかから、
当時の様子を知ることができるわけだし。


話が進むにつれ、人々が消えてしまった、ちゃんとした理由が、
分かってくるのだけれど、
特に怖いという事はなかったな。
ホラーとしては物足りない。
一番強烈なのは、
やっぱりダンスパーティでの、ある出来事。


そうそう、1962年当時の缶詰を食べるシーンも、
インパクトがある。
お食事しながらは観ない方がいいかも(笑)。


評価 ★★★☆☆

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コメント 4

原みつる

これ何回も観ました~^^
最初のワイヤーでの・・・・シーンはすごいと思った。
この映画テレビでもやりましたは ワイヤーのシーンはカットしてありましたね^^;
by 原みつる (2012-11-02 19:25) 

坊や

わわっっ! ワイヤーの場面・・  
缶詰もしばらく食べれませんでした。
by 坊や (2012-11-09 12:18) 

青山実花

原みつるさん
コメントありがとうございます。

ワイヤーのシーンをカットしたら、
見所が無くなってしまいますよね(笑)。
なんて勿体ない事を。

by 青山実花 (2012-11-10 22:58) 

青山実花

坊やさん
コメントありがとうございます。

ワイヤー・・・
あんな死に方もあるんだと、
実は、巻き戻してもう一度観てしまいました(笑)。

缶詰もショックでしたね。
あれは巻き戻してまで、観たくないです(笑)。
by 青山実花 (2012-11-10 23:00) 

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