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「ヤギと男と男と壁と」 [映画]

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〔2009年/アメリカ・イギリス〕


ボブ・ウィルトン(ユアン・マクレガー)は、
地方紙の記者。
仕事は退屈で、
「自分は超能力者」だと語る男の取材をした時は、
あまりの馬鹿馬鹿しさに、
ノートに落書きをしてやり過ごす。


その後、妻に浮気されたウィルトンは、
傷心のため、
イラク戦争の取材に出掛ける。
そこで偶然出会った男の名前が“リン・キャシディ”だと知った時、
彼は、以前取材した超能力者の話の中で、
優秀な超能力者だとして、リン・キャシディの名前が出ていた事を
思い出す。


ウィルソンはリン・キャシディ(ジョージ・クルーニー)に
同行する事を決める。
途中でアラブ人に拉致されたり、
銃撃戦になったり、
様々な出来事に遭遇するが、
その合間に、キャシディは、
アメリカ軍に実在する、
超能力部隊、「新地球軍」について語ってゆく・・・。





ジョージ・クルーニー、ユアン・マクレガー、
ジェフ・ブリッジズ、ケヴィン・スペイシーら、
豪華スターが、
超能力を大真面目に訓練するという
ユルいコメディ。


「スター・ウォーズ」でオビワンを演じたユアン・マクレガーに、
“フォース”を語るジョージ・クルーニー(笑)。
この配役は狙っての事なのか。


アメリカが国をあげて超能力の研究をしているという話は、
聞いた事があるが、
それは警察での事だと思っていた。


クルーニーがヤギを見つめて、
何らかの力を送ると、そのヤギが死ぬ。
その能力は凄いと思うけど、
戦争で役に立つかっていうと、ちょっと・・・(笑)。


それから、クルーニー曰く、
人の額には“点穴”というツボがあって、
そこを指で押すと死んでしまうとか。
ただ、即死じゃないのだよ(笑)。
即死じゃなかったら、意味ないじゃん(笑)。


評価 ★★★☆☆

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コメント 4

k_iga

豪華な出演者とタイトルの落差に余り期待せずにみましたが・・・。
ハムスター?を念力で殺す、と言って再び動き出した時の言い訳が
「ママが殺すな、と」には笑いました。

by k_iga (2011-09-10 10:29) 

yonta*

そのひとオビワンだよ、って教えたくなりますよね(笑)。
結局お肉が焼けなかったり、ヤギたちの沈黙とか・・・^^;

ユアン・マクレガーが気の毒で、最初はジョージ・クルーニーに
イライラしていたのですが、なぜかラストに近づくにつれ、
だんだん好きになっていくという・・(笑)不思議な映画でした。
by yonta* (2011-09-10 21:57) 

青山実花

k_igaさん

あの超能力者には、
母親がずっとくっついていましたね(笑)。
上手い演出でした。
by 青山実花 (2011-09-11 17:47) 

青山実花

yonta*さん

そうでした、お肉、焼けませんでしたね(笑)。
そういう小ネタが多くて。
英語が分れば、もっと面白いでしょうねぇ。

本当、
何が面白んだかよく分からないのだけれど、
なんか可笑しいという、不思議な映画ですね(笑)。
by 青山実花 (2011-09-11 17:50) 

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