「誰が俺を狂わせるか」

〔1995年/韓国〕


現在、何かと話題の韓流である。
事の発端となったつぶやきをした高岡蒼甫氏は、
あの発言以降、彼自身の人生が変わってしまうくらい、
変化に見舞われているようであるが、
きっと彼は、それも覚悟の上だったのだろうと思われる。


私自身は一度も、いわゆる「韓流」にハマった事はないし、
連続したドラマも観た事がない。
「冬ソナ」だけ、話のネタに1話だけ見たが、
別にどうって事もないので、それ以上は見なかった。
洋画でも、邦画でも、アジア映画でも、
面白そうなら観るし、つまらなそうなら観ない、
当たり前の事だけれど、そのスタンスは変わらない。


これは私の勝手な推測だけれど、
つまり彼は、韓国そのものが悪いと言っているわけではなく、
バランスが悪すぎると言いたいのだろうなぁ、と思うのだけれど、
違うのかな。


毎日、食卓に韓国料理を出されて、
ついにキレて、ちゃぶ台ひっくり返しちゃったような感じ？
（全然違うか(笑)）


茶化してごめんなさい。
私は彼を非難しているのではなく、
逆に彼が、自分の考えをハッキリ表明した事に
感心しているのです。
今回の事で、未来ある一人の青年が
駄目になってしまうのは、やっぱり良くない。


別に俳優を続けなくてもいい、
どんな仕事に就いても、
とにかく、彼がその時いる場所で、
幸せだと思えるようになってほしい。
別に彼のファンでもなんでもないけれど、
理屈ではなく、そんな風に思った次第。





前置きが長くなったが、イ・ビョンホンである。
大好きなんである。
前述の通り、別に彼が韓流スターだから好きなのではなく、
俳優として彼が好き。


以前、友人誘われ、なんとなく観た映画、「甘い人生」。
韓国の裏社会の激しいバイオレンスを描いた、
あの映画が終わる頃に、
私の目はハートになっていたと思う(笑)。


しっかし、昨日観た、ビョンホンのデビュー作と言われるこの映画、
日常生活でストレス溜めまくったビョンホンが暴れ出すって話なんだけど、
くだらなかった(笑)。


ビョンホンはアダルトビデオを観ながらマスターベーションしたり、
他にも、ここには書けないようなシーンが満載で、
それは、ファンにとってサービスカットというより、
「ご苦労だなぁ」という思いの方が強い(笑)。
今ではスカした彼も、
新人の頃はこんな事やらされてたのねって。
今の彼は、この映画をどう思ってるんだろうって、
そっちの方が気になるよ(笑)。


評価　★★☆☆☆

コメント 4

面白そうなら観るし、つまらなそうなら観ない。。
当たり前の事だけれど、そのスタンスは変わらない。

ぼくも全く同じです。チョイス方は直感、巡り会い、なんとなし、タイミング、必然性・・こんなトコです。　
僕は〇〇ブームには、意識して乗りません。逆に客観視を心がけてしまいます。　いやな奴ですよね　(+o+)

by 坊や (2011-08-02 18:42) 

NHKも韓国ドラマ多いですよね。
韓国も中国も好きな映画あります。
by k_iga (2011-08-02 19:40) 

坊やさん

洋食ばかりでは飽きるし、和食ばかりじゃ物足りないし、
たまにはアジア料理も食べたいし・・・と、
そんな感じですね。

>いやな奴ですよね　

いえいえ、やっぱり客観性は大事だと思います。
ただ私は超ミーハーという一面もあるので、
例えば、「徹子の部屋」にヨン様が出演したら、
録画して、とりあえずどんなものか見てみるくらいはします(笑)。

by 青山実花 (2011-08-02 21:19) 

k_igaさん

私も今回の出来事では、色々な事を考えました。

もし流されているのが、韓国ではなくアメリカのドラマだったら、
今回のような騒動になったのだろうか、とか、
もし高岡氏がサラリーマンで、
実名で勤務先や取引先を糾弾したら、
それは当然クビだろうな、とか。
ただ、高岡氏だけを、あまり追い詰めるのは良くない、
そんな気持ちです。

アジアの映画はハリウッドにはない、
繊細なものや力強いものが沢山ありますね。
私も良い物はどんどん観ていきたいです。
by 青山実花 (2011-08-02 21:32)