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「レインディア・ゲーム」 [映画]

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〔2000年/アメリカ〕


ベン・アフレックは、
車泥棒の罪で服役中。
同房のジェームズ・フレインと共に、あと二日で出所する予定であった。


フレインは、まだ一度も会った事のない女、シャーリーズ・セロンと文通しており、
時折届く手紙はアフレックも読んでいた。
また返事を書く時は、手伝う事もあり、
アフレックにとっても、彼女は気になる存在だった。


彼女は出所の日に出迎えに来てくれる予定になっており、
フレインはその日を楽しみにしていたが、
刑務所内の食堂で暴動が起き、
フレインは刺し殺されて死んでしまう。


出所したアフレックは、
何度も写真を見せられたセロンが、
門の前でフレインを待っている姿を見て、
思わず、自分がフレインだと嘘をついてしまう。


モーテルで一夜を過ごした二人だが、
そこへセロンの兄のゲイリー・シニーズが仲間を引き連れて現れ、
アフレックにひどい暴行を加える。
シニーズは、アフレックをフレインだと信じており、
フレインが以前働いていたカジノで強盗をするから、
見取り図や金庫の場所を教えろと脅す。
自分はフレインではないと言っても信じてもらえないアフレック。


こうなったら、彼らの仲間になるフリをしながら、
逃げる道を模索するしかない、
そう考えたアフレックの必死の攻防が始まる・・・。





どんでん返しに継ぐどんでん返しだが、
正直、面白くない。
ベン・アフレックがあまりにもマヌケすぎる。
逃げるチャンスは何度もあったのに、
なぜ逃げないのか不思議だし、
なんなら、すぐ警察に駆け込めばいいじゃん。


「仮釈放中」だからとか言ってるけど、
そんなの言い訳にならないでしょ。
自分の命が危ないんだから。


ゲイリー・シニーズの計画も杜撰だなぁ。
ただ、彼の姿を久々に見られて嬉しかった。
変なロン毛の頭をしてるのだよ(笑)。
物凄く分かりやすい悪人面。


それから、カジノでアフレックからジャケットを取り替えてくれと頼まれる
通りすがりの青年役をアシュトン・カッチャーが演じていた。
今では主役級のカッチャーも、
このころは、まだほんの数秒の出演。
出世したもんだよ。
良かったね。


シャーリーズ・セロンが、
また意味なくヌードになっていた。
ただ、私が見た感じでは、
体に異物は入れていないように見受けられた。
(11年前の映画だから、現在は知らぬ)
普通はあんなもんだって、ちょっと安心(笑)。


評価 ★★☆☆☆

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コメント 2

あおい

本当に沢山の映画を観られていて尊敬しています。このページが始まった頃から、青山さんのファンです。青山さんの評価を参考にDVDを借りて外れた事がないのも凄いです。これからも良い映画をどんどん紹介して下さいね。
by あおい (2011-06-29 13:39) 

青山実花

あおいさん

ありがとうございます。
あんまり褒められると恥ずかしいです(笑)。
命が続く限り、
映画を見続けるよう、頑張ります(笑)。
by 青山実花 (2011-06-30 13:23) 

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