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「フレンチ・コネクション」 [映画]

Frenchconnection.jpg
〔1971年/アメリカ〕 


ジーン・ハックマンとロイ・シャイダーの二人は、
麻薬密売人逮捕に燃える刑事。


フランスはマルセイユとニューヨークを結んだ麻薬ルート、
通称“フレンチ・コネクション”の壊滅を目指して、
捜査に力が入る。


フランス人実業家、フェルナンド・レイが臭いとにらんだ彼らは、
執拗に彼の後を追う。
ハックマンは地下鉄までレイを追い詰めるが、
相手も一筋縄ではいかず、
簡単には捕まらない。


さらに、ハックマンは殺し屋に狙われるが、
弾は外れ、
犯人は電車で逃走、
ハックマンは道行く車を借り、
電車と並走して、殺し屋を銃撃するのであった。


その後、別の容疑者のフランス人俳優、フレデリック・ド・パスカルの車を押収、
大量の麻薬を発見したハックマンは、
麻薬を元に戻し、
レイやパスカルを泳がせ、
一網打尽の逮捕を狙う。





やはり一番の見所は、
列車と並走するハックマンのカーチェイスであろう。
今の映画を見慣れた目には、
迫力には欠けるが、
CGや凝ったアクションのない、
生身の人間の体を張った演技が見られる。


列車の中で、
人間が一人撃たれているのに、
乗務員や客があまり動揺していないのは、
ちょっと変だったけど。


話の本筋とは関係ないけれど、
容疑者たちが、高級レストランでお食事をしているのに、
張り込んでいるハックマンが、
あまり美味しそうじゃないパンか何かを齧るシーンは、
観ている私の方が辛かった(笑)。
私には刑事の仕事は出来そうにもないわ(笑)。


評価 ★★★☆☆

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