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「恋愛上手になるために」 [映画]

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〔2007年/アメリカ・イギリス・ドイツ〕


冴えないCM作曲家、マーティン・フリーマンは、
恋人のグウィネス・パルトロウと同棲しているが、
倦怠期のせいか、今一つしっくりいっていない。


そんなある夜、フリーマンは、
眠っている最中、夢の中でペネロペ・クルスと出会う。
クルスの美しさは完璧で、
フリーマンはすっかり彼女の夢中になってしまい、
良い眠りを得る為に、努力するようになる。


しかし、外からの騒音やパルトロウの読書の明かりで、
夢は、中々思うような展開にはならない。
そして、そんなフリーマンに愛想をつかしたパルトロウは、
家を出ていってしまう。


そしてついに、夢の中の美人とそっくりな女を発見したフリーマンは、
親友のサイモン・ペッグに頼んで、
美人と近づきになるのだが・・・。





夢で会える美人というのが、
この映画の見せ場なんだろうが、
それより私は、フリーマンとパルトロウの関係が面白かった。


二人は良い時も悪い時も、
ダブルベッドで眠る前に、必ず、
「I love you」と言い、「me,too」と返す。
実はこれって、とても大切な事だと思うなぁ。


仲の良い恋人時代は、そんな言葉は意識せずとも出てくるものであるが、
一度、そういった言葉を口にしなくなると、
もう二度と言えなくなる、そんな気がする。


だからもし、恋人気分を持続させたいのなら、口先だけでもいい、
何も言わないよりは、言い続けていた方がずっといいと思うのが、
私の考えなのだけれど。


とは言え、他に特筆すべき場面はなかった。
全く印象に残らず、すぐに忘れてしまいそうな映画。


評価 ★★☆☆☆

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コメント 2

yonta*

ほんとうに。
言葉にするって、大切だと思います。
恋人気分を持続させるには、努力が必要ですよね。
(努力、とか言ってる時点でダメなのかも・・自然にできないと(笑))
恋愛上手になりたいものです・・・
by yonta* (2011-04-09 20:44) 

青山実花

yonta*さん


そうなのですよね。
恋人でも、夫婦でも、親子でも、友達でも、
いつまでも「相手を思っている」という気持ちを
伝え続けるのは、とても大切だと思います。
一度やめてしまうと、
気恥ずかしくて、
二度と言えなくなってしまう気がするから・・・。


そういう面は、アメリカ人を見習いたいです。
by 青山実花 (2011-04-09 20:59) 

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