「ウェス・クレイヴン’s カースド 」 [映画]
〔2005年/アメリカ〕
クリスティーナ・リッチと、彼女の弟が呪いをかけられるホラーだというくらいの
予備知識で見始めたのだが、
その弟が画面に出てきた時、「あっ!」と声を出してしまった。
演じていたのが、
現在、アカデミー賞を取れるか否かで盛り上がる、
あの「ソーシャル・ネットワーク」で主役を演じた、
ジェシー・アイゼンバーグだったからだ。
こんな所でお目に掛かれるとは思ってもいなかったので、
なんだか嬉しいし、とても得した気分。
だから映画って好き。
クリスティーナ・リッチとジェシー・アイゼンバーグの姉弟は、
ハリウッドのマルホランド・ドライブを走行中、
フロントガラスに何かが激しくぶつかってくる。
その衝撃で、対向車にぶつかり、
対向車を崖から転落させてしまう。
運転者を助けようと、崖下に下りた所、
突然現れた大きな獣に襲われ、
運転者の女性が、胴体から真っ二つにされるのを見てしまう。
以来、二人に、不思議な事が起こり始める。
運動神経が異様に発達し、
嗅覚が非常に鋭くなるなど、動物的な特徴が現れ始めたのだ。
佳境に入ると、怪物が完全に姿を現すのだが、
それが、なんだかアニメの悪キャラ程度のルックスで、
怖いというより、可愛いと感じてしまった。
ホラーというほどではない。
でも、ジェシー・アイゼンバーグの高校生姿を見られたから満足。
評価 ★★★☆☆
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