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「あしたのジョー」 [映画]

asitanojoe.jpg
〔2011年/日本〕


山Pである。
カッチョいいんである。
大好きなんである。


原作未読の為、
「あしたのジョー」という作品自体には
何の思い入れもなく、
ただただ、山Pのお姿を見たいと理由だけで、
劇場に行った。


昔ほどの情熱はなくなったが、
やっぱり山Pは別格である。
ジャニーズに入った頃から、
何か、他の子とは違う雰囲気があったのよ。


山Pの魅力は、
あの暗い瞳にあると私は思う。
どんなに明るく振る舞っていても、
隠し切れない、あの暗さ。
それが、ジョーという役にピッタリだ。


伊勢谷友介は、出演作を全部観たわけではないが、
演技力が今一つの俳優さんだという印象が強かった。
しかし、この映画の、力石徹という役は、
とてもよくハマっていたと思う。
ジョーの宿敵でありながら、
本当はとても良い奴なんだという事を
体現してた。
山Pも伊勢谷も、少年鑑別所に入るには、
年食いすぎてはいるけどね。


しかし力石の減量の場面は凄いね。
ボクサーというのは、
本当にあんな過酷な減量をするものなのか。
最近、ちょっとダイエットの必要を感じてきた私には、
あの根性が羨ましいくらいだった。


今度、原作の方をまとめて読んでみたい。
映画は相当端折ってあると思うから、
もっときちんとジョーの世界を堪能してみたい。


評価 ★★★☆☆

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コメント 6

のむら

コレ、意外と評判が良いのでビックリしています。
やはり本当に作り込んだ体というのは、説得力があるのかもしれませんね。
by のむら (2011-02-15 20:03) 

青山実花

評判いいですか!
それはそれは(笑)。
確かに伊勢谷友介の減量後の体は凄いです。
CGかと思ったのですが、
yahooのインタビュー記事を読むと、
本当に減量したそうで・・・。
ある意味、ホラーな肉体でした。
by 青山実花 (2011-02-16 16:34) 

desidesi

原作では2階級落とししてる筈なので、
数字上は、多分3〜4kgの減量なんですけど、
元々贅肉の無い人が体重を落とすとしたら
筋肉と水分を削っての減量になるだろうから、
地獄のように描かれてますよね。
伊勢谷さんは撮影の為に10kg落としたそうですね。
映画自体、配役も含めて案外よくできてたと思います。
by desidesi (2014-10-05 19:35) 

青山実花

desidesiさん
コメントありがとうございます。

なるほど、原作では3~4キロの減量ですか。
確かに映画の方が厳しそうですね。
伊勢谷さんの体は
怖いくらい絞られていて、
びっくりでしたものね。
ボクシングの事はよく分からないのですが、
あんなにしぼったら、
かえって体力が落ちてしまう気がするのですが、
そうでもないのでしょうか。

by 青山実花 (2014-10-09 18:49) 

tommy88

減量はキツイですよ。
現役時代の娘たちの生活を見ていて、そう思います。
意志の強い力だけで実現するのだと思います。
そして、それが習慣に定着すると言うことが大事です。
生半可な気持ちでアスリートはやれないと思います。

by tommy88 (2017-01-19 10:36) 

青山実花

tommy88さん
コメントありがとうございます。

分かりますよ。
ダイエットは本当に辛いです。
成功しても、
すぐ元に戻ります。
「そのままの君が好き」と言ってくれる
相手を見つけた方が早いです。
by 青山実花 (2019-12-29 19:52) 

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